静的弛緩誘導法研究会

「静的弛緩誘導法」について

「静的弛緩誘導法」は元筑波大学附属桐が丘養護学校(現桐が丘特別支援学校)教官の立川博先生が提唱した障害児教育法です。
 立川先生は、障害を持った子どもたちを、学校教育、家庭教育、社会教育の結びつきと重なりでとらえ、それぞれの橋渡しをする技術として「静的弛緩誘導法は開発されました。この方法の特徴は、子どもたちの動作不自由を、子どもたちが心の中」に描いている自分自身の身体についての「像」の問題としてとらえ、それに対して感覚を通してその身体像のあり方を変え、そのことによって子ども自身が、自分が自分で動作を変えていく学習(教育)としてつくられていることです。そのため「静的弛緩誘導法」は、ライフサイクル全体をとおして取り組むことができ、また、その子にかかわる多くの人にできる方法になったと同時に、様々な動作の土台、即ち、手や足や姿勢動作はもちろんのこと、呼吸や摂食・嚥下動作の改善、さらに自律神経をとおしての腸の運動や血液の循環運動などの生理的な運動の改善にもアプローチできるものとなっています。

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